毎年お知らせしていますが、今年もビクトリア映画祭が2月2日から11日まで開催されます。毎年楽しみなのが、レアな日本の映画が観れること。今年は4本上映されます。早速、今年のビクトリア映画祭で上映される日本の映画をご紹介します。
光 Radiance
BC プレミア
監督: 河瀬直美
2017年
上映時間: 101分
映画祭の会員権($2)が必要です – 19歳以上のみ
$11.43
2月3日土曜日 | 1:30 PM | Capitol 6(ソールドアウト)
2月8日木曜日 | 9:15 PM | Capitol 6
「萌の朱雀」の河瀬直美監督が「あん」に続いて永瀬正敏とタッグを組み、「ユダ」の水崎綾女をヒロインに迎えて描いたラブストーリー。人生に迷いながら生きてきた女性が、視力を失いゆく天才カメラマンとの出会いを通して変化していく様子を描く。視覚障がい者のための「映画の音声ガイド」の制作に従事している美佐子は、弱視のカメラマン・雅哉と出会う。雅哉の無愛想な態度に反感を覚える美佐子だったが、彼が撮影した夕日の写真に感動し、いつかその場所に連れて行って欲しいと思うようになる。そして、視力を失っていく雅哉の葛藤を間近で見つめるうちに、美佐子の中の何かが変わりはじめる。共演に「日本のいちばん長い日」の神野三鈴、「るろうに剣心」シリーズの小市慢太郎、「龍三と七人の子分たち」の藤竜也。(映画.com)
三度目の殺人 THE THIRD MURDER
監督: 是枝裕和
2017年
上映時間: 124分
映画祭の会員権($2)が必要です – 19歳以上のみ
$11.43
2月9日金曜日 | 6:30 PM | The Vic
「そして父になる」の是枝裕和監督と福山雅治が再タッグを組み、是枝監督のオリジナル脚本で描いた法廷心理ドラマ。勝つことにこだわる弁護士・重盛は、殺人の前科がある男・三隅の弁護を仕方なく担当することに。解雇された工場の社長を殺害して死体に火をつけた容疑で起訴されている三隅は犯行を自供しており、このままだと死刑は免れない。しかし三隅の動機はいまいち釈然とせず、重盛は面会を重ねるたびに、本当に彼が殺したのか確信が持てなくなっていく。是枝監督作には初参加となる役所広司が殺人犯・三隅役で福山と初共演を果たし、「海街diary」の広瀬すずが物語の鍵を握る被害者の娘役を演じる。(映画.com)
メアリと魔女の花 MARY AND THE WITCH’S FLOWER
カナダプレミア
監督: メアリと魔女の花
2017年
上映時間: 103分
英語吹き替え
All Ages-映画祭の会員権不要ーパジャマを着て来場するとシリアルがもらえます。
$11.43
2月11日曜日 | 11:00 AM | The Vic
「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌監督がスタジオジブリ退社後に初めて手がけた作品で、同じくジブリ出身の西村義明プロデューサーが設立したスタジオポノックの長編第1作となるファンタジーアニメ。イギリス人作家メアリー・スチュアートの児童文学「The Little Broomstick」を原作に、魔女の花を見つけたことから魔法世界に迷い込んだ少女メアリの冒険を描く。田舎町の赤い館村に引っ越してきた11歳の少女メアリは、7年に1度しか咲かない不思議な花「夜間飛行」を森の中で発見する。それは、かつて魔女の国から盗み出された禁断の花だった。一夜限りの不思議な力を手に入れたメアリは、魔法世界の最高学府・エンドア大学への入学を許されるが、メアリがついたある嘘が大きな事件を引き起こしてしまう。(映画.com)
Oh Lucy!
監督: 平柳敦子
2017年
上映時間: 95分
映画祭の会員権($2)が必要です – 19歳以上のみ
$11.43
2月11日曜日 | 6:30 PM | The Vic
第67回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門(学生部門)で上映された平柳敦子監督による桃井かおり主演の同名短編映画を、寺島しのぶを主演に迎え、平柳監督自身が長編作品として再映画化。近い将来やってくる「退職」と、いずれ訪れる「死」をただ待つだけの毎日を送る43歳の独身OL節子。ひょんなことから通うことになった英会話教室の授業で節子は、教室内では金髪のカツラをかぶり「ルーシー」というキャラになりきることを強いられた。アメリカ人講師ジョンによるこの風変わりな授業によって節子の眠っていた感情が解き放たれ、節子はジョンに恋をする。そんな幸せな時間も長くは続かず、ジョンは節子の姪の美花ともに日本を去ってしまう。主人公の節子を寺島が演じ、南果歩、忽那汐里、役所広司らが出演するほか、「パール・ハーバー」「ブラックホーク・ダウン」のジョシュ・ハートネットが参加。(映画.com)
すでに完売している回もありますので、興味のある映画は前売り券を購入されることをおすすめします。日本の映画以外にも沢山面白そうな映画を上映していますので、詳細はビクトリア映画祭のサイトをどうぞ。