いよいよ新学期:フレンチイマージョン

9月に入り、北米では一気に「夏の終わり」という雰囲気が加速されます。大抵の学校では9月から新学期が始まるので、夏の終わりを惜しみつつも、新学期でわくわくする人も少なくないようです。

我が家の次男坊も今年からキンダガーデン、1年生の一学年下ですが、カナダの教育システムはこの学年から始まります。

私の住んでいるBC州ではフレンチイマージョンという公立学校制度があり、普通の公立校ですが授業は全てカナダの公用語のひとつであるフランス語で行われます。
基本的に希望する生徒は誰でも入る事ができ、特にフランス系の家庭でなくても大丈夫です。公立ですのでもちろん無料です。

我が家は子ども達の父親は完全にアングロ系で、フランス語は全く出来ないのですが、長男をフレンチイマージョンに5年通わせたおかげで、上の子はフランス語が問題なく理解できます。

今回の次男坊も、フレンチでいかせてみようと言う事になったのですが、子ども達それぞれの性格、発達によっては、英語のコースに後で変更することも可能です。

年々、フレンチイマージョンの人気はあがっているようで、次男坊の学年にはフレンチだけで3クラスもあるそうです。

これは初日の次男坊。今週は1日だけの授業でしたが、来週から本格的に授業が始まります。

firstday

これまではプリスクールや保育園にいた子達ですので、最初の1、2週間はまずは学校に慣れるところから始めるようです。

これからも学校の様子、更新していきますね。