Category Archives: Lucid Communication

カナダのコーチングスクールで世界レベルのコーチと交流

  先日は、日本のスポーツ振興センターのみなさんが、ビクトリアにあるカナダスポーツ研究所(Canadian Sports Institute)で開催された国際コーチングスクールに参加するためカナダにお見えになり、通訳をさせて頂きました。 カナダスポーツ研究所(CSI)は、世界クラスのオリンピックそしてパラリンピックのアスリートのためのトレーニング機関で、トップアスリートしか利用できないジム(一般の人用には別のジムがあります)や特別なリカバリー室があるほか、栄養士や理学療法士などのアドバイスも受けられます。また実験室もあり様々なスポーツや選手のデータを取ったり、最新スポーツ用品の開発などにも利用されています。 長期的なアスリートの開発にも力をいれており、オリンピックから引退したアスリートの次のキャリアに関する教育やアドバイスを提供するプログラムなどもあります。実際に、スタッフにはリオ五輪で銀メダルを取ったカナダのアスリートがオフィスで働いていました。 このようなトップアスリート向けのサービスとは別に、コーチや一般のアスリート(主に高校生)向けのプログラムもあり、今回お邪魔したのは国際コーチングスクールというプログラムでした。 いかにして選手のやる気を出させ、安全にそして効率よく結果をださせるかというのがコーチの役目だと思いますが、この国際コーチングスクールではさらに倫理的な問題にどう対処するか、ドーピングを防ぐには、競技力をあげるにはどうするか、パフォーマンスの心理学、ケガの予防と回復など様々なトピックでのクラスが提供されます。参加者はカナダ中から集まったコーチや引退したばかりのアスリートで、今後コーチとして活動を希望するというカナダのオリンピック選手もいました。 スケジュールはかなりタイトで、丸7日間朝から夕方までびっしり詰まっていましたが、様々な講師の方のお話も面白く、グループで話し合って発表したり、ロールプレイをやったり、時にはジムやスタジオで実際に器具を使ってみたり、実技的な部分もありました。集まったコーチのスポーツも、小学生のサッカーのコーチから、ラグビーはもちろんアルペンスキ−、スカッシュ、バスケットボール、フェンシング、テコンドー、車椅子バスケットボールなど様々なスポーツそしてレベル(地域のチームから、オリンピックなどの国際レベルまで)が集まり、非常に興味深い話を聞くこともできました。 国際コーチングスクールでは日本からの参加者も歓迎とのことで、今回私達が参加したグループ以前にも、個人で参加された日本人の方が数名いるようです。 コースを終了すると、終了証書がもらえ、さらに上のレベルに興味のある方には二日間の上級クラスもあります。 次回の開催は来年ですので、興味のある方はお知らせ下さい。

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小学生&親子留学サポート

最近は弊社でも親子留学、また18歳以下の未成年の生徒さんの長期留学のお問い合わせが増えてきました。 まず未成年者の留学ですが、BC州での成年にあたる18歳以下のお子さんの留学には現地でのカストディアン(後見人)が必要になって来ます。 このカストディアンに関しては先日書かせていただきましたが、学校の校長先生や、ホストファミリーがなってくれる場合もありますが、万が一の緊急の際のことを考えると、日本語の話せる後見人の方が安心、という方の為に弊社でもカストディアンの申請を承っておりますのでお問い合わせ下さい。 また親子留学で、ビクトリアの公立の学校に留学させる場合、ビクトリアの教育委員会の元にあるインターナショナル ハイスクールプログラム(VIHSP—ハイスクールとなっていますが小中学校もここで受け付けてくれます。)でほとんど全て担当してくれますが、親子留学の場合ですと住む場所の確保なども必要になってきますので、そういったお客様の為に、ビクトリアでの生活、そしてお子さんの入学手続きなど全て一括して弊社では承っております。 ビクトリア教育委員会への申し込みサポート、入学手続き代行 ビクトリアでのアパート、コンドミニアム、スイートまたはバケーションレンタルなどの物件探し、下見、写真送付、契約サポート その他ビクトリアでの長期生活に必要なサポート(家具、携帯電話購入、銀行口座開設など) などを承っております。 最近は法外な値段を要求する悪質なエージェントの話も耳にしますのでご注意下さい。ルシッドコミュニケーションでは良心的な値段でお世話しますのでまずはひとことお問い合わせ下さい。

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未成年の留学生への後見人サービス

(写真はビクトリアに語学研修に来ていた高校生のみなさんとカナダ生活についてお話した時のもの) カナダでは未成年者(18歳以下)で留学する人には必ずカナダ国内での後見人(Custodian)をつけなければならないとしています。カストディアンとは、未成年者がカナダ国内に居るあいだ保護者代わりとして行動できる人物のことで、緊急時に保護者に代わって治療の決断をまかされたりします。後見人になる人物は、カナダ国籍か、カナダ永住権を持つ19歳以上の人物で、両親の同意を得て、しかるべき書類に公証人の前でサインして、正式に後見人と認められます。公証人手続きはビクトリアですと約$20かかります。また日本側でも保護者がこの後見人を認める、という旨の書類を日本の公証人にサインしてもらわなければなりません。 ルシッドコミュニケーションではこの後見人サービスを行っております。最近はビクトリアでの中高校生の長期留学も増えており、ホストファミリーまたは通う学校の校長先生が後見人になるパターンもありますが、万が一の時にすぐに日本語で対応できるという面で、やはり日本人の後見人を立てておくのが賢明と言えるでしょう。詳細は是非お問い合わせ下さい。

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