ビクトリアのお茶屋さん、Silk Road Tea
ビクトリアでは知らない人のいないオーガニックのお茶屋さんSilk Road。チャイナタウンの一角にあるこのお店は、地下では自然塩やオイルを使ったスパもやっています。数年前に店舗を拡大、その後は2店舗目も出店し、未だにビクトリアでは人気のお茶屋さんです。 チャイナタウンの門のすぐ近くにあるお店のドアをくぐると、いつもハーブ系の良い香りがして、思わず深呼吸したくなります。 たいていドアのそばにスタッフが居て、必ずその日のお茶をサンプルさせてくれます。 お店にはいってすぐのエリアはスパ商品(塩のスクラブ、エッセンシャルオイル、バスグッズ、アロマグッズなど)、その奥の部屋にはお茶がずらりと並んでいます。 こちらのtea barでは無料のお茶のワークショップなどもよく催されています。 私がビクトリアに来て以来、ずっとお世話になっているお茶屋さんです。お茶はすべてオーガニックで、ビクトリアでブレンドされているものばかりです。 以前、茶道を習っていた頃は私のお茶の先生はこのSilk Roadの抹茶を時々使っていらっしゃいました。抹茶はもちろん、ルイボス茶、玄米茶、中国茶、ハーブティーなど、ありとあらゆるお茶がそろっていて、それぞれ好きなサイズの缶にお茶を詰めることができます。 最近は市販されているティーバッグには漂白剤など様々な化学薬品が使われていることが問題になっていますが、Silk Roadで買うお茶はすべてルースリーフなので心配せずに楽しめます。日本に帰ったり、ビクトリア外の友達に会いに行くときには必ずここのお茶をお土産にしています。 これは私のお気に入りの一つ、lullaby。眠りにつきやすいようにカモマイルなどがブレンドされたお茶です。綺麗でしょう?? 我が家には常に10種類程度のお茶があり、その日の気分によって飲みわけています。 Silk Roadのオーナーのダニエラは友人で、日本文化にも詳しい人ですが、お茶の知識と商品へのこだわりはただものではないです。 そんなSilk Roadが、今週、始めてのティーバッグ入りのお茶をローンチして話題になっています。これまで、お客さんから、是非ティーバッグ入りのお茶を売って欲しいとリクエストはあったらしいのですが、こだわるダニエラは、化学薬品も、ホッチキスも使われていない、コンポストできるティーバッグをもとめて、過去10年間、独自にリサーチをしていたそうです。そしてついに彼女のお眼鏡にかなうティーバッグを発見。なんと日本製だそうですが、私はまだ実物をみていないのでコメントできませんが、今週中にでも是非見に行きたいと思っています。