日本の被災者の為のカナダ留学プログラム。ホープ・プロジェクト
東日本大震災が起こってから9ヶ月が経ちますが、未だに、被災者の方々の生活が元通りになるまでは、まだまだ長い時間がかかりそうです。 地震や津波での直接の被害を受けていなくても、原発事故のおかげで避難されている、または避難を考えている方も多いようですね。 そんな方々の為に、在日カナダ大使館の「日加リーダーシップ基金」が、(株)サマンサタバサジャパンリミテッド、ランゲージズカナダ、エアカナダの特別協賛を得て、ホープ・プロジェクトというプログラムを設立しました。 これは今後の復興の要となる被災地の若者に、カナダ留学を通しグローバルな視野を持ってもらい、将来世界に羽ばたく日本の希望になってもらおうと企画されたもので、被災した150名の若者(15歳から30歳)に往復航空券と1ヶ月の語学研修、そしてホームステイまたは寮での滞在、留学保険が無償で提供(注)されます。募集は7月22日(金曜日)にカナダ大使館の公式ウェブサイトで開始し、今秋10月10日から留学が可能です。ランゲージズ・カナダ加盟のカナダ国内の21校もの学校が授業料と宿泊(ホームステイか寮)を、その賛助会員のカナダの保険会社(Guard.me)が旅行保険を無償で提供、エアカナダは特別航空運賃を提供します。そして特別協賛のサマンサタバサの1500万円の寄付により、無償でこのプログラムを提供できることになりました。サマンサタバサの寺田和正代表取締役会長兼社長は自らもカナダ留学経験者であり、現在のビジネスはその経験から影響を受けて始めたそうです。また、日加リーダーシップ基金の発足時からの支援者であったことから今回カナダ大使館とのプロジェクトが実現しました。 注)1ヶ月150名分の往復航空券、授業料、宿泊施設の提供は確保されていますが、応募者の選択により、留学期間の長短や、宿泊の無償提供等は変更になる場合があります。例えば150名分(21校)以外にも授業料のみ無償提供を申し出ているカナダの学校が9校あり、それらの学校を選んだ場合、宿泊は自己負担となります。 (在日カナダ大使館のサイトより抜粋) 弊社、ルシッド コミュニケーションでも、このホープ・プロジェクトに関するご相談を承ります。もちろん、相談のみですと無料ですし、上記のプログラムを通じて正式に渡加が決まった場合は航空費、授業料(またはさらに宿泊費も)無料になりますので、弊社から料金を請求することはございません。 もし、宿泊先を探すことが必要な場合は通常料金の半額でホームステイ先をお探しいたします。 ホープ・プロジェクトに関する詳しい情報は、こちらをご覧ください。